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【MLB】メジャーポジション別・平均年俸ランキング2021。どのポジションが稼げる? 日本人選手の順位は?【編集部フォーカス】

2021/04/17

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第8位 中堅手(センター)

平均年俸:417万4902ドル(約4億6000万円)
選手数:49人

●年俸上位選手10傑
1位:マイク・トラウト(エンゼルス・29歳) 3711万6666ドル(約40億8000万円)
2位:ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ・31歳) 2366万6666ドル(約26億円)  
3位:コディ・ベリンジャー(ドジャース・25歳) 1610万ドル(約17億7000万円)
4位:ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ・35歳) 1600万ドル(約17億6000万円)
5位:スターリング・マーテイ(マーリンズ・32歳) 1250万ドル(約13億8000万円)
6位;ケビン・キアマイアー(レイズ・31歳) 1166万6666ドル(約12億8000万円)
7位:アーロン・ヒックス(ヤンキース・31歳) 1078万5714ドル(約11億9000万円)
8位:イアン・デズモンド(ロッキーズ・35歳) 800万ドル(約8億8000万円)
9位:秋山翔吾(レッズ・33歳) 700万ドル(約7億7000万円)
10位:ジャッキー・ブラッドリーJr. (ブリュワーズ・31歳) 650万ドル(約7億2000万円)
 

 球界最高年俸を誇るマイク・トラウトを擁しながらも、ポジション別の平均年俸は下位の8位に沈んだ中堅手。10位の遊撃手などと同様に、外野のプロスペクトたちが多く含まれていることが平均を下げている一因か。
 
 それでも、秋山翔吾の700万ドルがトップ10に入るため、日本から好条件で移籍するためには、かなりの数字を担保できなければ厳しそうだ。今年は西川遥輝がメジャー移籍を表明しながらも断念。センターには安くて良い選手が数多くいることも、良い条件を引き出せなかった原因の一つと言えそうだ。

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