大谷翔平、二塁から秒速8.9メートルで先制ホーム! MLB平均を上回る快速を披露
2021/04/27
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地テキサス・レンジャーズ戦で「2番・投手」として先発出場。この試合で、大谷が先制のホームを踏んだ際、29.3フィート(秒速8.9メートル)のスピードが出ていたようだ。MLBに導入されたデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー氏が言及している。
大谷は1回表、第1打席で四球を選んで出塁すると、続く3番マイク・トラウト外野手の中前打で二塁に進む。そして、5番ジャレッド・ウォルシュ外野手が右前打を放つと、大谷が快速を飛ばして三塁を回り、先制のホームを踏んだ。
アドラー氏はこの時の大谷のスピードについて言及し「先発投手の大谷が、二塁から本塁へ帰ってくるまでの間に29.3フィートのスピリントスピードを記録した。MLBの平均速度は27フィート(秒速8.2メートル)」と、自身のツイッターを通じて伝えている。