ツインズ・前田健太、6回途中5失点で今季2敗目 3被弾浴びチームの連敗止められず
2021/04/28
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に先発登板。5回2/3を5失点の投球内容で、今季2敗目を喫した。
前田は2点の援護をもらった1回裏、先頭のシーザー・ヘルナンデス内野手を79.2マイル(約127キロ)のスライダーで空振り三振を奪うなど簡単に2死としたが、3番ホセ・ラミレス内野手に右翼スタンドへ運ばれ、1失点を喫した、
さらに2回、先頭の5番フランミル・レイエス外野手には左翼へ被弾。同点に追いつかれると、3回には2死二塁から3番ラミレスに今度は適時二塁打を打たれ、逆転を許した。
苦しい投球が続く前田は、4回のピンチを何とか無失点に抑えると、再び同点となった5回を三者凡退。立ち直りを見せたかに思われた。
しかし6回、2死から5番レイエスにこの日2本目の本塁打を献上し、再び勝ち越されると、6番ジョシュ・ネイラー外野手に二塁打を与えたところで降板。後を受けた2番手ケイレブ・シールバー投手も、7番ジェイク・バウアーズ内野手に適時二塁打で続かれた。
この日の前田は、5回2/3(75球)を投げ、被安打8、被本塁打3、与四死球0、奪三振3、失点5の成績で2敗目(1勝)。防御率6.56、WHIP1.76となっている。
4-7で敗れたツインズは、これで4連敗。現時点では7勝15敗でアメリカン・リーグ中地区4位に沈んでいる。