大谷翔平、左翼フェンス直撃で今季8号ならず。米記者が反応「あと2.5センチで本塁打だった」【海外の反応】
2021/04/29
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地テキサス・レンジャーズ戦で「2番・DH(指名打者)」で先発出場。この試合で大谷が放った左翼フェンス直撃の二塁打について複数の米国記者が注目している。
大谷は初回、無死一塁で迎えた第1打席でレンジャーズ先発の右腕デーン・ダニング投手と対峙し三邪飛に抑えられた。第2打席では2回2死から左翼フェンス直撃の二塁打。速度105マイル(約169キロ)、飛距離379フィート(約115.5メートル)の打球は本塁打とも思える微妙な当たりだったため、ジョー・マドン監督はチャレンジを要求した。しかし、判定は覆らなかった。
米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』などでの執筆経験があるブレント・マグワイア記者は自身のツイッターを通じて「大谷翔平が左翼フェンス直撃の二塁打を放った。あと1インチ(約2.5センチ)離れていなければ本塁打だった。レビューは二塁打の判定。そのボールの飛距離は379フィートだった」とコメントしている。
一方で、米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者は「大谷にとって、今季最も遅い本塁打になっていただろう。しかし、判定は二塁打だった」とつぶやいている。