大谷翔平、強烈なピッチャー返しをグラブで弾いて好捕。素手でキャッチにMLB公式「これまでにないほどクール」【海外の反応】
2021/05/06
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タンバベイ・レイズ戦で先発登板した。この試合で、大谷がピッチャー返しを冷静に対処したことについて、米公式サイト『MLB.com』が「これまでにないほどクール」と伝えている。
初回、大谷は先頭ブランドン・ロウ内野手に四球を与えてしまうが、オースティン・メドウズ外野手を中飛、ヤンディ・ディアス外野手を三ゴロに打ち取る。その後、四球で一、二塁となったが、5番ケビン・キアマイアーをスプリットで空振り三振に仕留めた。
そして、無失点で迎えた3回1死、大谷の直球をオースティン・メドウズ外野手が打ち返すと、打球速度93・8マイル(約151キロ)のピッチャー返しが大谷を襲う。それでも大谷は咄嗟に反応してグラブに当て、ふわりと浮いたボールが地面に着く前に素手でキャッチした。
大谷は笑顔で打者に近づき一言交わす場面もあった。同メディアは、大谷がピッチャー返しを冷静に対処したことについて「これまでにないほどクールに、大谷は素手でそれをキャッチした」と伝え、打者との振る舞いについては「ごめんと微笑んだ」と報じている。大谷は冷静にプレーするだけでなく、紳士的な振る舞いも忘れなかった。