エンゼルス、プホルスをDFAに。ミナシアンGM「ベンチプレーヤーではない」数々の功績残す41歳のレジェンド打者
2021/05/07
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ロサンゼルス・エンゼルスは6日(日本時間7日)、アルバート・プホルス内野手をロースター40人枠から外すDFAにすると発表した。
プホルスは、通算2886試合出場(歴代16位)、打率.298、3253安打(歴代14位)、667本塁打(歴代5位)、2112打点(歴代3位)、OPS.921(出塁率.376+長打率.545)の通算成績で、殿堂入りが確実視されている41歳の大打者。セントルイス・カージナルス時代には、11年間でシーズンMVP3度など輝かしい実績を残し、2012年にエンゼルスと大型10年契約を結んだ。しかし、移籍後は、徐々に成績が下降。今季は24試合出場、打率.198、17安打、5本塁打、12打点、OPS.622(出塁率.250+長打率.372)にとどまっていた。
米公式サイト『MLB.com』によると、エンゼルスのペリー・ミナシアンGM、ジョン・カルピーノ球団社長、ジョー・マドン監督がオンライン会見を開いた。ミナシアンGMは今回の決定について、「彼は世界的に尊敬される選手。一塁手にはジャレッド・ウォルシュ内野手、指名打者(DH)には大谷翔平選手がいる。彼はベンチプレーヤーではない。」などの理由を述べた。