ダルビッシュ有、満塁本塁打を放った“女房役”に言及「彼は大事な場面で大きなヒットが打てる」
2021/05/13
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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、敵地コロラド・ロッキーズ戦のダブルヘッダー1試合目で先発登板。試合後、満塁本塁打を放った女房役のビクター・カラティーニ捕手について言及した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
ダルビッシュは初回、先頭ライメル・タピア外野手を内角低めのカットで空振り三振に仕留めた。しかし、ギャレット・ハンプソン内野手を四球で出塁させ、その後に味方選手のミスも重なり2死二塁とされると、4番トレバー・ストーリー内野手に中堅への適時打を許して先制点を献上してしまう。
2回と3回は無失点に抑え、4回はライアン・マクマホン内野手の飛球をトミー・ファム外野手が見失って二塁打にされるも、マット・アダムス内野手を投ゴロに打ち取り無失点で終えた。そして5回の攻撃、2死一、二塁のチャンスで打席が回ってきた場面で代打と交代した。
6回には、女房役のカラティーニが満塁本塁打を放った。これで大きく点差が広がり、パドレスは最終的に5-3の勝利をおさめている。同メディアによると、ダルビッシュはカラティーニについて「彼は大事な場面で大きなヒットが打てる。間違いなくフィールドで上手く機能しているよ。彼は偉大なクラブハウスの男だ。彼がここに来たのは良かったと思う」と語ったという。