大谷翔平、二刀流翌日の4打数無安打は疲労の影響も? エンゼルス指揮官「彼は疲れていたかもしれない」
2021/05/13
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ヒューストン・アストロズ戦で「1番・DH(指名打者)」としてスタメン出場を果たした。しかし、2試合ぶりの無安打に終わり、下り調子となっている要因についてジョー・マドン監督は疲労を一因に挙げている。米メディア『AP通信』が報じた。
初回の第1打席で大谷はホセ・ウルキディ投手と対戦し三球三振を喫した。3回1死の第2打席では、初球のチェンジアップを打って左飛に倒れる。6回無死の第3打席では、ブランドン・ビーラック投手を相手に粘りも見せるも空振り三振。8回の第4打席も二ゴロに打ち取られた。この日の大谷は4打数無安打の成績。打率.257、OPS.877(出塁率.303+長打率.574)となっている。
同メディアによると、マドン監督は大谷について「今夜、彼は疲れていたのかもしれない。それについて彼は私に説明しなかった。明日は良い休日になる。そして、それから彼は数日間打つようになるだろう」と語ったという。連戦が続いていたが、13日(日本時間14日)にエンゼルスの試合はなし。フル稼働していた大谷にとって、一息つける1日となりそうだ。