秋山翔吾、メジャー初の猛打賞を記録! 先制打含む3安打2打点、レッズは逆転勝ちで2連勝
2021/05/17
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シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は16日(日本時間17日)、適時でのコロラド・ロッキーズ戦に「6番・左翼」で先発出場。3安打2打点の活躍で、チームの逆転勝利に大きく貢献した。
メジャー2年目を迎えた安打製造機が、初の猛打賞を記録した。
秋山の第1打席は、2回1死三塁と先制のチャンスで、ロッキーズ先発アントニオ・センザテラ投手と対戦。1ボール1ストライクからの3球目、内角の95.8マイル(約154キロ)フォーシームにスイングを仕掛けた。打球は高く跳ね上がって遊撃への内野安打となり、チームに先取点をもたらした。
5回無死の第2打席は、左安打を放ちチャンスメイク、7回1死の第3打席は、中飛となった。
そして、2点ビハインドで迎えた8回1死一、二塁の第4打席。2ボール2ストライクからの5球目、右腕ジャスティン・ローレンス投手の81.2マイル(約131キロ)スライダーを中堅に弾き返し、この日2本目の適時打とメジャー初の猛打賞を記録した。
この日の秋山は、4打数3安打2打点の成績。打率.286、OPS.604(出塁率.318+長打率.286)となっている。
レッズは、2回に秋山の適時打で先制。中盤に計6点を失いリードを許したが、8回に3本の適時打で1点差とすると、9回には相手バッテリーのミスが重なって逆転に成功し、7-6で勝利。2連勝を飾り、ロッキーズとの4連戦を2勝2敗のタイに持ち込んだ。