大谷翔平、メジャートップの第13号3ラン本塁打! 2戦連続アーチでエンゼルスは2連勝
2021/05/18
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は17日(日本時間18日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。第2打席にメジャートップの第13号3ラン本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
2試合連続の一発は、高めのボール球を右翼スタンドへ運んだ。
大谷の第2打席は、2点リードを奪い、なおもチャンスが続く2回1死一、三塁の場面。1ボール2ストライクからの4球目、先発左腕サム・ヘンゲス投手の93.5マイル(約150キロ)フォーシームを完璧にとらえた。ライナー性の当たりは、そのまま右翼スタンドへ吸い込まれる3ラン。メジャー単独トップに躍り出る第13号本塁打となった。
初回の第1打席は、フルカウントから四球を選び、内野ゴロの間に同点のホーム。4回の第3打席も、右腕トレバー・ステファン投手から四球で出塁。第4打席、第5打席は2打席連続空振り三振となった。
この日の大谷は、3打数1安打3打点1本塁打2得点2四球の成績。打率.263、OPS.925(出塁率.313+長打率.612)となっている。
初回に先制を許したエンゼルスは、直後に同点に追いつくと、2回に大谷の3ラン本塁打を含む一挙5得点で逆転に成功した。その後は3、6、8回に1点ずつを失うなど点差を縮められたが、投手陣がリードを守り切り、7-4で勝利。チームは2連勝を飾った。