前田健太、股関節の張りも次回登板は予定通りか。 ツインズ指揮官が示唆「深刻な問題ではない」
2021/05/19
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股関節の張りを訴えたミネソタ・ツインズの前田健太投手について、ロッコ・バルデッリ監督は深刻な問題ではないことを明かした。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
前田は16日(日本時間17日)に行われた敵地オークランド・アスレチックス戦で先発登板。初回は無失点に抑えるも、2回にマット・チャップマン内野手に右前適時打で先制された。3回と4回は無失点に抑えて立ち直るが、3点リードの5回に先頭から4連打を浴びて2点差に。さらに無死満塁のピンチを招き前田は降板した。
股関節の張りを訴えた前田に関してバルデッリ監督は「これは彼が以前経験したものほど深刻な問題ではない」と語り、軽傷を強調。一方で「その問題を抱えたまま長いシーズンを送ってほしくない」と答え、慎重な姿勢も示している。