ダルビッシュ有が7回10奪三振無失点! 好投の要因は「昨日の夜、考えていたことが全てクリアになった」
2021/05/19
Getty Images
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地コロラド・ロッキーズ戦で先発登板。7回10奪三振無失点の快投を披露し、今季4勝目を挙げた。試合後、ダルビッシュが自分のプレーを振り返っている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
初回を無失点に抑えたダルビッシュは、3点リードした2回には2死から二塁打を打たれるも、8番ドム・ヌニェス捕手を95.6マイル(約154キロ)のシンカーで見逃し三振を奪いピンチを切り抜けた。
その後も三者凡退などで無失点を継続し、7回まで投げて降板。この日のダルビッシュは、7回(81球)を投げ、被安打4、与四死球0、奪三振10、失点0の成績で4勝目(1敗)。防御率1.81、WHIP0.88となっている。
試合後にダルビッシュは「春季トレーニングから何かが良くなくて、日曜日までずっとそれのことを考えていた」と語り、フォームに関して悩みがあったことを打ち明けた。続いて「昨日寝る前に、考えていたことが全てがクリアになった。それが今日のマウンドに繋がり、全部の球が良かったと思う」と答え、悩みの解消が好投に繋がったとの見解を示している。