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【速報】大谷翔平、今季4度目の“リアル二刀流”は5回途中2失点 打撃ではバントヒットで6試合連続安打マーク

2021/05/20

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は19日(日本時間20日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・投手」で二刀流出場。投手としては5回途中2失点で降板となり、そのままライトのポジションへ。打者としてはバントヒットを決め、6試合連続安打をマークしたが、7回表の守備からベンチに退いた。
 

 
 先発マウンドの大谷は初回の立ち上がり、先頭の1番シーザー・ヘルナンデス内野手、2番エディ・ロサリオ外野手から連続三振を奪って2死としたが、3番ホセ・ラミレス内野手の内野安打と盗塁で得点圏に走者を背負うと、4番フランミル・レイエス外野手の適時打で先制を許した。

 続く2回を抑え、3回は三者凡退の投球。同点となった4回には先頭の4番レイエスに二塁打を打たれたが、女房役カート・スズキ捕手の好プレーもあり、無失点で切り抜けた。
 
 しかし、1点のリードをもらった5回、先頭の7番ジェイク・バウアーズ内野手に右中間への同点本塁打を献上。その後2死としたが1番ヘルナンデスに四球を与えたところで降板となり、右翼へ守備位置を移した。
 
 この日の投手・大谷は、4回2/3(72球)を投げ、被安打5、被本塁打1、与四死球2、奪三振5、失点2の成績。防御率2.37、WHIP1.25となっている。
 
 一方の打撃では、1点ビハインドで迎えた6回無死の第3打席で、先発右腕アーロン・シバーレ投手からバント安打を記録。その後は果敢に二盗を仕掛けたが、失敗に終わった。
 
 また、第1打席は惜しくも三直、第2打席は快音を残したが、中直となった。
 
 この日の打者・大谷は、3打数1安打の成績。打率.272、OPS.950(出塁率.324、長打率.627)となっている。
 
 試合は7回表を終了し、2-3でエンゼルス1点ビハインドの展開が続いている。

 
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