大谷翔平、3戦連発の第14号ホームラン! メジャー本塁打ランキングトップ独走、マルチ安打&3出塁もエンゼルスは敗戦
2021/05/19
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は18日(日本時間19日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に3試合連続となる第14号本塁打を放ち、2安打3出塁の活躍を見せたが、チームは接戦を落とした。
快音を残した打球は、バックスクリーンへと消えた。
大谷の第1打席は、一挙5点を先制された直後の1回裏、1死走者なしで相手先発ザック・プリーサック投手と対峙した。1ボールからの2球目、93.7マイル(約151キロ)のフォーシームを完璧にとらえた。打球はバックスクリーンへ飛び込む第14号本塁打。反撃の狼煙を上げた。
続く第2打席は、チェンジアップを上手くとらえ、中安打でチャンスメイク。5番ジャスティン・アップトン外野手の3ラン本塁打に繋げた。同点のチャンスで迎えた5回の第3打席は、3ボールとなったところで申告敬遠。右腕ブライアン・ショウ投手と対戦した8回の第4打席は、遊ゴロとなった。
この日の大谷は、3打数2安打1打点1本塁打2得点1四球の成績。打率.271、OPS.956(出塁率.323+長打率.632)となっている。
エンゼルスは、初回に一挙5失点。苦しいスタートとなったが、直後に2番大谷のソロ本塁打、4回に5番アップトンの3ラン本塁打、7回には7番ホセ・イグレシアス内野手のソロ本塁打が飛び出し、同点に追いついた。しかし、直後の8回に逆転を許し、5-6で惜敗。連勝は2でストップした。
大谷は、明日19日(同20日)のインディアンス戦に先発登板する予定。今季4度目の二刀流出場も予想されている。