大谷翔平、代打で同点犠飛放ちライトの守備へ エンゼルスは逆転勝ちで連敗脱出
2021/05/24
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は23日(日本時間24日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に代打出場。満塁のチャンスで同点に追いつく犠飛を放ち、そのままライトのポジションへ。チームの逆転勝利に貢献した。
ベンチスタートとなった大谷は、1点ビハインドの7回1死満塁のチャンスで代打起用。ここでアスレチックスは、左腕レイミン・グドゥアン投手にスイッチした。1ボール2ストライクからの4球目、高めの92.8マイル(149キロ)フォーシームをとらえ、打球は右翼の正面を突いたが、三塁走者が生還。貴重な同点犠飛となり、その後は右翼の守備に就いた。
この日の大谷は、0打数0安打1打点の成績。打率.268、OPS.938(出塁率.319+長打率.619)となっている。
4点を先行されたエンゼルスは、中盤に2点を返すと、7回に大谷の犠飛、5番ホセ・イグレシアス内野手の適時打などで同点。さらに8回には1番ジャスティン・アップトン外野手の犠飛で試合をひっくり返した。9回は守護神ライセル・イグレシアス投手が締め、6-5で勝利。連敗を3でストップした。