大谷翔平はエンゼルスに不可欠。トラウト不在でMLB公式「彼を怪我で失うわけにはいかない」【海外の反応】
2021/05/25
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地オークランド・アスレチックス戦で代打出場。同点犠飛を放ってエンゼルスの6-5逆転勝利に貢献している。米公式サイト『MLB.com』が各球団における“チームに不可欠な選手”を選出し、エンゼルスからは大谷が選ばれた。
この日、ベンチスタートになった大谷は1点ビハインドの7回1死満塁のチャンスで代打起用された。アスレチックスのレイミン・グドゥアン投手と対峙した大谷は、1ボール2ストライクからの4球目を捉える。右翼の正面を突いたが、三塁走者が生還し貴重な同点犠飛となった。その後、大谷は右翼の守備に就いている。
同メディアは「各チームの最も不可欠な選手」と題して、今季これまでの活躍をもとに各球団のキープレイヤーを選出した。エンゼルスからは大谷を選び「彼はMVPに匹敵するシーズンを送り、彼が健康である今、最終的に何が出来るかを示している」と称賛。続けて「チームメイトのスーパースターであるマイク・トラウト外野手がふくらはぎを痛め、さらに5〜7週間欠場した。そのため、エンゼルスは大谷を怪我で失うわけにはいかない」と伝え、大谷の重要さを訴えている。