大谷翔平、四球&失策で2出塁もノーヒット エンゼルスは接戦制し連勝
2021/05/31
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は30日(日本時間31日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わったが、チームは連勝を飾った。
大谷は、初回の第1打席で先発左腕コール・アービン投手と対戦。一、二塁間のゴロとなったが、一塁マット・オルソン内野手の送球エラーで出塁。4点を先制した2回の第2打席は見三振、5回の先頭打者として迎えた第3打席は二ゴロとに終わった。
7回2死二塁の第4打席は、右腕バーチ・スミス投手から四球を選んで後続に繋げるも、追加点は奪えず。9回に巡ってきた第5打席では、左腕ヘスス・ルザード投手の98.6マイル(約159キロ)フォーシームをとらえたが、惜しくも三直となった。
この日の大谷は、4打数無安打1四球の成績。打率.263、OPS.924(出塁率.327+長打率.597)
エンゼルスは、2回に5番ジャレッド・ウォルシュ内野手のソロ本塁打と2本の適時打で4点を先制。しかし3回に2点を失うと、打線も追加点を奪えなかったが、リリーフ陣が無失点リレーでリードを守り抜き、4-2で接戦を制した。