大谷翔平、MVP候補で2位にランクイン! 今季の活躍を米紙が高評価「“二刀流”で優れた唯一無二の選手」【海外の反応】
2021/06/02
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メジャーリーグは今季の1/3を消化し、プレーオフ進出に向けた各球団の争いや、各選手の個人賞の争いが形になり始めた。米紙『USAトゥデイ』が現時点におけるMVP候補3名を発表。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が2位で選出されている。
大谷は今季、投手として7試合に先発登板し4試合で投打同時出場を果たした。打者としては5月31日(日本時間6月1日)までの時点で50試合に出場し打率.263、メジャー2位タイの15本塁打をマーク。5月26日(同27日)に行われた本拠地テキサス・レンジャーズ戦では、自己最速の打球速度117マイル(約188キロ)3ラン本塁打を放ち周囲を驚かせた。
同紙はMVP最有力候補にトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手を選出。2位に大谷を選び、3位にはボストン・レッドソックスのJ.D.マルティネス外野手が選ばれた。大谷に関する寸評では「大谷は投手として防御率 2.72、打者としては15本塁打、40打点という見事な成績を残している。例えエンゼルスがプレーオフ候補でなくても、“二刀流”で優れた唯一無二の選手の一人として、彼はMVPレースに参加できる」と評価し、エンゼルスの順位に関係なく大谷がMVP候補であることを強調した。