大谷翔平が5日に先発登板。マドン監督は今季5度目の“リアル二刀流”起用を「まだ決めていない」
2021/06/04
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)に行われる本拠地シアトル・マリナーズ戦で先発登板する。この試合で投打同時出場する可能性についてジョー・マドン監督が言及した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
大谷は今季、投手として7試合に先発登板し4試合で投打同時出場。今回のマリナーズ戦で“リアル二刀流”を披露する可能性もあるが、同メディアによるとマドン監督は「彼と話をさせてくれ。明日はベンチに数人の選手がいると思うが、私はまだ何も決めていない」と語ったという。
2日(日本時間3日)の時点で、大谷は打者として50試合に出場。打率.263、15本塁打、40打点。マドン監督としては、大谷の投打同時出場も考えているようだが「通常のベンチのように3、4人いれば簡単だが、2、3人しかいない場合は問題が大きくなる」と答え、戦力的な観点から決めかねている様子を見せた。