大谷翔平、左腕に3打席連続三振喫し無安打 エンゼルスは逆転負け
2021/06/04
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は3日(日本時間4日)、本拠地シアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。3打席連続三振を含む4打数無安打に終わり、チームは逆転負けを喫した。
左腕の外に逃げるスライダーの対応に苦しんだ。
先発左腕ジャスタス・シェフィールド投手と対戦した1、2打席目は、ともに外角のスライダーに空三振。3打席目は2点ビハインドの4回1死二、三塁のチャンスで迎え、ワイルドピッチで二、三塁に走者が進塁したが、今度もワンバウンドした外角のスライダーに手が出て、3打席連続三振を喫した。
さらに、7回1死の4打席目では、右腕ポール・シーウォルド投手の速球をとらえ、本塁打性の大飛球を放ったが、もうひと伸び足りず中飛となった。
この日の大谷は、4打数無安打の成績。打率.258、OPS.908(出塁率.324+長打率.584)となっている。
エンゼルスは、2回に4番ジャスティン・アップトン外野手、6番ジャレッド・ウォルシュ内野手の2本のソロ本塁打で先制に成功した。しかし、先発グリフィン・キャニング投手が粘れず4回に逆転を許すと、その後は打線が沈黙。終盤にはリリーフ陣が追加点を許し、6-2で敗れた。