秋山翔吾、代打出場でマルチ安打! レッズは打ち合い制し同地区ライバルをスイープ
2021/06/07
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シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたセントルイス・カージナルス戦の3回から代打で途中出場。今季3度目のマルチ安打を記録した。
ベンチスタートとなった秋山は3回、無死一塁の場面で5番タイラー・ネークイン外野手に変わって代打起用。先発右腕ジョン・ガント投手の85.8マイル(約138キロ)スライダーを左翼へ弾き返し、12打席ぶりの安打を記録。続く6番エウヘニオ・スアレス内野手の2点適時二塁打で、7点目のホームを踏んだ。
、7回の第3打席では、右腕ジオバニー・ガジェゴス投手と対峙し、フルカウントから高めの94.6マイル(約152キロ)フォーシームを再び左翼へ運び、5月16日コロラド・ロッキーズ戦で猛打賞を記録して以来、今季3度目のマルチ安打を記録した。
また、5回の第2打席は遊ゴロ、9回の第4打席は空三振となった。
この日の秋山は、4打数2安打1得点の成績。打率.205、OPS.513(出塁率.286+長打率.227)となっている。
レッズは、2番ジェシー・ウィンカー外野手の2本の本塁打などで3回までに7得点。序盤に猛攻を仕掛け、試合を優位に進めた。6回には投手陣が崩れて一気の同点とされたが、最終回にウィンカーのこの日3本目となるソロ本塁打で勝ち越し、8-7で辛くも勝利。同地区のカージナルス相手の4連戦で、スイープに成功した。