大谷翔平、このペース維持なら年間45本塁打+23盗塁に。米記者が絶賛「彼に出来ないことは無いように見える」【海外の反応】
2021/06/11
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地カンザスシティ・ロイヤルズ戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場。左前打で2戦連続安打をマークした。スポーツ専門メディア『コール・トゥー・ザ・ペン』のデビッド・ヒル記者は、大谷の今季これまでの活躍を振り返り、パフォーマンスを称賛している。
9日(同10日)のロイヤルズ戦を終えた時点で、大谷は打者としてア・リーグ2位の17本塁打、打率.262、44打点、OPS(出塁率+長打率).951という成績を残している。投手としては8試合で先発登板し、そのうち5試合で投打同時出場。2勝1敗、防御率2.76、60奪三振という成績だ。メジャー4年目にして、最高のパフォーマンスを見せている。
ヒル記者は大谷について「ロサンゼルス・エンゼルスのスーパースター、 大谷翔平にできないことはないように見える。彼は打者として、またはマウンドに立つたびに驚かせる何かをする」と称賛。
現状、大谷は今季エンゼルスの試合の91.8%でプレーしていると語り「162試合のスケジュールで推定すると、149試合に出場することになる。印象的なピッチングパフォーマンスに加えて、45本塁打と23盗塁のペースを維持している。大谷はあらゆる面で驚異的な能力を備えているため、MVP候補であることに疑いの余地はない」と絶賛した。