【速報】前田健太、復帰戦は4回1失点で降板 制球乱すも4連続含む毎回7奪三振
2021/06/15
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は14日(日本時間15日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に先発登板。4回1失点の投球内容で降板した。
5月22日(同23日)のクリーブランド・インディアンス戦以来の復帰登板となった。
前田は先制点をもらった初回、先頭のJ.P.クロフォード内野手を見三振としたが、次打者から3連続四球で満塁のピンチ。しかし、5番ディラン・ムーア内野手を遊飛、6番ジェイク・バウアーズ外野手を空三振に切って取り、無失点で切り抜けた。
2回は圧巻のピッチング。7番トム・マーフィー捕手を83.3マイル(約134キロ)のスライダー、8番シェド・ロングjr外野手.を83.7マイル(約135キロ)のチェンジアップ、さらに9番テイラー・トランメル外野手を92.1マイル(約148キロ)のフォーシームで空三振を奪い、イニングを跨いで4者連続三振を記録した。
続く3回、先頭のクロフォードに二塁打を打たれると、続く2番ジェイク・フレイリー外野手に適時打を許し、同点に追いつかれた。しかし直後に味方打線が2得点。再びリードをもらった前田は、4回を三者凡退に抑え、この回限りで降板となった。
この日の前田は、4回(76球)を投げ、被安打3、与四死球3、奪三振7、失点1の成績。防御率5.01、WHIP1.48となっている。
試合は5回表を終了し、3-1でツインズが2点をリードしている。