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前田健太が日米通算2000奪三振を達成! 復帰戦に手応え「負傷者リスト入りする前より良かった」

2021/06/16

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 ミネソタ・ツインズの前田健太投手は14日(日本時間15日)、敵地シアトル・マリナーズ戦に先発登板。4回1失点の投球内容で、日米通算2000奪三振も達成した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
 

 
 前田は5月22日(同23日)のクリーブランド・インディアンス戦で先発登板するも、その翌日に右足内転筋の張りで10日間の負傷者リスト(IL)入りした。さらに右腕に張りを感じていることも明らかになった。戦列から離脱後、5月31日(同6月1日)から復帰に向けてキャッチボールを再開。そして、今回の試合で5月22日以来のマウンドに立った。

 復帰戦で前田は4回で降板し3勝目ならず。前田は4回(76球)を投げ、被安打3、与四死球3、奪三振7、失点1の成績。防御率5.01、WHIP1.48となっている。ツインズはマリナーズに一歩及ばず、3-4の敗戦を喫した。
 
 同メディアによると、試合後に前田は「負傷者リストから戻って来れて嬉しい」と復帰を喜んだと言う。自身の投球を振り返り「感覚としては、負傷者リストに入る前より良かったと思う。特にスライダー、チェンジアップ、そしてフォーシームは手応えがあった」と語った。なお、前田はこの日の試合で日本人メジャー7人目となる日米通算2000奪三振を達成している。



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