澤村拓一、3人斬りの好リリーフで3勝目! レッドソックスは打撃戦制し連勝
2021/06/16
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ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手は15日(日本時間16日)、敵地で行われたアトランタ・ブレーブスとのインターリーグにリリーフ登板。1回を三者凡退に抑えると、直後にチームが逆転し、3勝目を手にした。
澤村は、7-7の同点で迎えた7回にマウンドへ。先頭の4番オースティン・ライリー内野手を遊ゴロ、5番ダンズビー・スワンソン内野手を投ゴロで2死とすると、6番エイブラハム・アルモンテ外野手からは93.4マイル(約150キロ)のスプリットで空三振を奪い、完璧な投球で試合の流れを引き寄せた。
この日の澤村は、1回(11球)を投げ、被安打0、与四死球0、奪三振1、失点0の成績で3勝目(4ホールド)。防御率2.81、WHIP1.29となっている。
レッドソックスは、同点の8回にアレックス・ベルドゥーゴ外野手の3ラン本塁打で勝ち越しに成功した。最終回には1点を失ったが、リードを守り抜き、10-8で勝利。2連勝を飾った。