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大谷翔平、打球速度187キロの18号ソロホームラン! エンゼルスは反撃及ばず連敗

2021/06/16

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。第18号ソロ本塁打を放つ活躍を見せたが、チームは連敗を喫した。
 

 
 弾丸ライナーの当たりは、打った瞬間の一撃となった。

 大谷の第4打席は、3点ビハインドの8回2死、左腕ヘスス・ルザード投手の投じた5球目、98.1マイル(約158キロ)のフォーシームを完璧にとらえた。打球は右中間スタンドに飛び込む第18号ソロ本塁打。点差を2点に縮めた。
 
 この本塁打は、飛距離429フィート(約131メートル)、打球速度116マイル(約187キロ)を計測した。
 
 大谷は、先発右腕フランキー・モンタス投手と3打席対戦。初回の第1打席は際どいタイミングとなったが二ゴロ、3回1死一塁の第2打席は、強烈な当たりの一併殺打、2-2の同点で迎えた第3打席は、5回2死一、三塁と勝ち越しのチャンスだったが、スプリットにバットが空を切り、空三振に倒れた。
 
 この日の大谷は、4打数1安打1打点1本塁打の成績。打率.267、OPS.954(出塁率.348+長打率.606)となっている。
 
 エンゼルスは、3回にジャスティン・アップトン外野手の適時打で先制。直後に逆転されたが、5回にデビッド・フレッチャー内野手の適時打で試合を振り出しに戻した。しかし6回、先発アンドリュー・ヒーニー投手、2番手スティーブ・シシェック投手が相手打線に捕まり、3失点。その後は大谷、ジャレッド・ウォルシュ内野手のソロ本塁打などで反撃を見せたが、4-6で敗戦を喫し、2連敗となった。



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