大谷翔平、今季7度目の“リアル二刀流”はレンドーンの状況次第? マドン監督「ベンチが薄くなると問題も…」
2021/06/17
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地デトロイト・タイガース戦で先発登板する。投打同時出場の期待もかかるが、今季7度目の“リアル二刀流”を披露するかどうかは、負傷したアンソニー・レンドーン内野手の状況次第となりそうだ。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
大谷は指名打者(DH)で先発出場した16日(同17日)の敵地オークランド・アスレチックス戦で2戦連続の本塁打を放った。それに加えて、バント安打や今季10個目の盗塁を成功させるなどの活躍を見せている。打者として好調を維持していることもあり、17日(同18日)のタイガース戦で投打同時出場する可能性がある。
同メディアによると、ジョー・マドン監督は「それについては今日、話して決める。私は彼に尋ねてみるよ」と語り、今季7度目の“リアル二刀流”が実現する可能性を示唆した。しかし、一方で「ベンチが薄くなると問題が発生してしまう」とも答え、上腕を負傷したレンドーンについても言及。大谷が投打同時出場するかどうかはレンドーンの状況次第と言えそうだ。