ダルビッシュ有、メジャー史上最速で1500奪三振! 記録達成は「沢山のサポートのおかげ」
2021/06/23
Getty Images
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロサンゼルス・ドジャース戦で先発登板。6回11奪三振1失点の好投を披露し今季7勝目を挙げた。試合後に自身のプレーを振り返ったと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
ダルビッシュは初回1死から3番ジャスティン・ターナー内野手を三振に仕留めて後続も連続三振。2回も圧巻の投球内容で無失点に抑え、3回も三振を奪って7者連続三振を記録した。1番ムーキー・ベッツ外野手にソロ本塁打を打たれたものの、安定した投球で追加点は許さず。
5点リードのまま迎えた6回に、先頭の代打スティーブン・スーザJr.外野手から86.7マイル(約140キロ)のカッターで見逃し三振を奪って、メジャー史上最速の通算1500奪三振に到達した。この日のダルビッシュは、6回(99球)を投げ、被安打2、被本塁打1、与四死球1、奪三振11、失点1の成績で7勝目(2敗)。防御率2.50、WHIP0.92となっている。ダルビッシュの活躍もあり、パドレスは6-2の勝利をおさめている。
同メディアによると、試合後にダルビッシュが自身のプレーを振り返り「ここに来てから浮き沈みもあったけど、沢山のサポートがあったおかげで、今日こうして1500奪三振の話をすることが出来ています。心の底から、本当に感謝しています」と、支えてくれた人々へ感謝の気持ちを述べた。