大谷翔平、6回9奪三振1失点も今季4勝目ならず。課題も「もう少し球数を減らせたと思います」
2021/06/25
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で「2番・投手」として先発登板。投げては6回9奪三振1失点の成績を残した。試合後に自身のプレーを振り返ったと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
投手・大谷は初回に1死一、二塁のピンチを招くも、ブランドン・ベルト内野手をスライダーで空振り三振に、ブランドン・クロフォード内野手を右直に仕留めて無失点に抑えた。4回まで無失点を継続するが、5回にマイク・ヤストレムスキー外野手にソロ本塁打を打たれた。その後は追加点を許さず、6回は三者凡退で終えて降板した。
打っては初回の第1打席、ジャイアンツのケビン・ゴーズマン投手と対戦。この回は一ゴロに倒れ、3回の第2打席と5回の第3打席は三振に。エンゼルスは3-9の敗戦を喫し、大谷は今季4勝目ならず。
同メディアによると、大谷は試合後に「とても暑かったですが、なんとかそれを乗り越えて、6回を投げました。もう少し球数を減らせたと思います。スカウティングレポートでかなりの宿題を出されたような気がします。でも、それを自分の強みにしようと思いました」と語り、課題を口にした。