【速報】前田健太、5回途中7失点KO 制球定まらず5四球献上
2021/06/30
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は29日(日本時間30日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。5回途中7失点の投球内容で、無念の降板となった。
2戦連続雨天中止でスライド登板となったが、この日も雨の影響を受け、制球に苦しんだ。
前田は2点の援護をもらった初回、制球が定まらず1死から3連続四球で満塁のピンチ。5番ザック・コリンズ捕手の遊ゴロの間に1点を失った。
2回こそ無死一、二塁を無失点で切り抜けたが、3回には四球も絡んで1死満塁とされ、ギャビン・シーツ内野手の併殺崩れの間に同点。続くレウリー・ガルシア外野手には適時打を許し、試合をひっくり返された。
続く4回は三者凡退に抑えたが、5回も1死から得点圏に走者を背負うと、シーツの適時二塁打、ガルシアの犠飛、ダニー・メンディック内野手の適時打で立て続けに3点を失い、降板。後を受けたリリーフも残した走者を返され、計7失点となった。
この日の前田は、4回2/3(92球)を投げ、被安打8、与四死球5、奪三振4、失点7の成績。防御率5.56、WHIP1.55となっている。