澤村拓一、好救援で無傷の4勝目! イニング跨ぎも1回1/3無失点、レッドソックスは4連勝
2021/06/29
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ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦にリリーフ登板。1回1/3を無失点に抑え、無傷の今季4勝目を挙げた。
同点で迎えた6回2死一塁の場面で、2番手として澤村がマウンドへ。1番ウィット・メリフィールド内野手を1球で三ゴロに打ち取ると、直後に味方打線が逆転。7回も続投すると、先頭のホルヘ・ソレア外野手に安打を打たれたが、次打者のカルロス・サンタナ内野手を併殺打、4番サルバドール・ペレス捕手からは88.3マイル(約142キロ)のスライダーで空三振を奪い、役割を全うした。
この日の澤村は、1回1/3(14球)を投げ、被安打1、与四死球0、奪三振1、失点0の成績で4勝目(4ホールド)。防御率2.56、WHIP1.33となっている。
レッドソックスは、5-5の同点で迎えた6回にハンター・レンフロー外野手のソロ本塁打で勝ち越しに成功。最後まで1点のリードを守り抜いて6-5で勝利し、連勝を4に伸ばした。