秋山翔吾、適時打含むマルチ安打! レッズは接戦落とし惜敗
2021/06/30
Getty Images
シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に「8番・中堅」でスタメン出場。タイムリーヒットを含むマルチ安打の活躍を見せたが、チームは1点差の接戦を落とした。
点差を縮める貴重な適時打を放った。
秋山は4点ビハインドとなった4回2死一、二塁のチャンスで第2打席に立ち、左腕ニック・ラミレス投手と対戦。1ボール2ストライクからの3球目、78.6マイル(約126キロ)チェンジアップを弾き返した。打球はライト前に落ち、二塁走者が本塁に突入。クロスプレイで一時はアウトとなったが、ビデオ判定の末に判定が覆り、秋山に打点1がついた。
さらに6回2死の第3打席では、右腕ピアース・ジョンソン投手から内野安打。6日(同7日)セントルイス・カージナルス戦以来のマルチ安打を記録した。
2回の第1打席は、右腕クレイグ・スタメン投手に二ゴロ、9回には第4打席が巡ってきたが、パドレスの守護神マーク・メランソン投手に対して三ゴロとなった。
この日の秋山は、4打数2安打1打点の成績。打率.230となっている。
レッズは、4回までに5点を失ったが、4点差の4回に秋山の適時打、続く5回にはジェシー・ウインカー外野手の2ランで1点差に詰め寄った。以降は投手陣が無失点で凌いだが、打線は得点を奪えず、4-5で敗戦を喫した、