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前田健太、制球に苦しみ今季3敗目。5四球など反省「次の試合で修正すべき点」

2021/07/01

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 ミネソタ・ツインズの前田健太投手は29日(日本時間6月30日)、敵地シカゴ・ホワイトソックス戦で先発登板。5回途中7失点の投球内容で、制球に苦しみ今季3敗目を喫した。試合後に自身のプレーを振り返っている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 

 
 前田は2点リードの初回、1死から3連続四球で満塁のピンチを迎えると、ホワイトソックスの5番ザック・コリンズ捕手の遊ゴロの間に1点を失う。2回は無失点に抑えたものの、3回にはギャビン・シーツ内野手の併殺崩れの間に同点とされ、続けてレウリー・ガルシア外野手には適時打を許し、逆転されてしまった。

 4回は三者凡退で再び無失点。だが、5回にシーツの適時二塁打、ガルシアの犠飛、ダニー・メンディック内野手の適時打で立て続けに3点を失い、無念の降板。後を受けたリリーフも1失点し計7失点となった。ツインズは7回に3点を返す場面もあったが、あと一歩及ばず6-7の敗戦を喫している。
 
 同メディアによると、前田は試合後に自身のプレーを振り返り「今夜は自分の力を発揮できませんでした。これは反省すべき点であり、次の試合で修正すべき点です」と答えたという。この日の前田は、4回2/3(92球)を投げ、被安打8、与四死球5、奪三振4、失点7の成績。防御率5.56、WHIP1.55で、今季3敗目を喫した。



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