ナショナルズ・ターナーがサイクルヒット達成! 自身3度目はメジャー最多タイの快挙に
2021/07/01
Getty Images
ワシントン・ナショナルズのトレイ・ターナー内野手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたタンパベイ・レイズ戦に「2番・遊撃」で先発出場。サイクルヒットを達成した。
メジャー7年目で早くも3度目のサイクルヒットを記録した。
ターナーは初回の第1打席、先発ドリュー・ラスムッセン投手から安打、3回の第2打席で左腕ライアン・シェリフ投手から二塁打、さらに4回の第3打席では、右腕マイケル・ワカ投手からソロ本塁打を放ち、サイクルに王手をかけた。
そして迎えた6回の第4打席、ワカが1ボール1ストライクから投じた3球目、88.2マイル(約142キロ)のカッターを捉えた。打球がライトの頭上を越えると、ターナーは快足を飛ばして一気に三塁へ。最後に残した三塁打を記録し、4打席でサイクル安打を達成してみせた。なお同試合は、ナショナルズが15-6で大勝。ターナーの偉業に花を添えている。
ターナーのサイクル安打は、17年4月24日(同17年4月25日)コロラド・ロッキーズ戦、19年7月22日(同19年7月23日)ロッキーズ戦以来キャリア3度目。メジャー最多タイ記録の快挙となった。また、MLBのサイクル安打は、19年9月17日(同19年9月18日)のキャバン・ビジオ内野手以来となっている。
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