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打者専念で50本。野球の神様ベーブ・ルースとは? 大谷翔平が歩む道の先【べーブルース】

2021/07/07

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ヤンキース時代

 レッドソックス最終年に、投手としてWHIP1.55、打者としてOPS1.114を記録したことで、ヤンキースは打者中心の起用に決めたようだ。これが功を奏し、ほぼ打者に絞って臨んだ移籍1年目の1920年、MLB史上初となる50本塁打に到達。さらに自身のキャリアハイとなるOPS1.379を記録するなど大きく飛躍を遂げた。さらに翌年には204安打&59本塁打に加えキャリアハイの171打点もマークした。1923年には打率(.393)と安打数(205)でキャリアハイ、27年には60本塁打をマークしている。
 
 投手としては、1921年の2登板を最後に長く打者専念の時代に。1930年と33年にそれぞれ1試合ずつを投げ、ともに完投を記録している。守備では、右翼・左翼を中心に、まれに一塁、中堅も担った。
 


 

 
 べーブ・ルースの通算成績は、以下のとおり。
●投手成績
94試合(1221回1/3)、94勝46敗4セーブ、107完投、17完封、488奪三振、防御率2.28、WHIP1.16
 
●打者成績
2503試合、打率.342、2873安打、714本塁打、2213打点、123盗塁、OPS1.164(出塁率.474+長打率.690)

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