【速報】菊池雄星、5回5失点で降板 立ち上がりに制球定まらず失点重ねる
2021/07/08
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シアトル・マリナーズの菊池雄星投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板。5回5失点の投球内容で降板となった。
菊池は初回、1死から連続四球を与えると、1つアウトを重ねるも、ルーク・ボイト内野手、グレイバー・トーレス内野手の連続適時打で3失点。さらに2回には、先頭打者に四球を出すと、1死からアーロン・ジャッジ外野手に2ラン本塁打を浴びるなど序盤から苦しい立ち上がりを強いられた。
3回は、2死から二塁打と四球とまたもピンチを招いたが、なんとか無失点。クリーンアップと対峙した4回は、3番ゲーリー・サンチェス捕手を93.5マイル(約150キロ)のフォーシーム、4番ジャンカルロ・スタントン外野手を87.2マイル(約140キロ)のチェンジアップで連続三振とするなど3人で終え、立ち直りを見せた。
球数がかさんでいたが、菊池は5回もマウンドへ。2イニング連続となる三者凡退に抑え、マウンドを後にした。
この日の菊池は、5回(94球)を投げ、被安打8、被本塁打1、与四死球3、奪三振5、失点5の成績。防御率3.48、WHIP1.09となっている。
試合は5回を終了し、5-1でヤンキースが4点をリードしている。