大谷翔平、最終打席に反撃の2点タイムリー! エンゼルスは猛追も後半戦黒星スタート
2021/07/17
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者(DH)でスタメン出場。9回に1点差に迫る2点適時打を放ったが、チームは接戦を落とした。
大谷は3点ビハインドに変わった9回2死二、三塁の場面で第5打席が巡り、守護神ケンドール・グレイブマン投手と対戦。追い込まれてから粘りを見せ、2ボール2ストライクからの7球目、88マイル(約142キロ)スライダーを上手くとらえた。中堅への打球は、反撃の2点適時打。土壇場で1点差に詰め寄った。
大谷は、先発右腕クリス・フレクセン投手と3打席対峙し、第1打席は左飛、第2打席は右飛、第3打席は空三振。8回無死二塁で迎えた第4打席は、左腕アンソニー・ミセビッチ投手の前に同じく空三振に倒れた。
この日の大谷は、5打数1安打2打点の成績。打率.278、OPS1.052(出塁率.362+長打率.690)
先制を許したエンゼルスは、2回にマックス・スタッシ捕手のソロ本塁打で同点。しかし3回に一挙3失点を喫すると、その後は膠着状態が続き、7回にはダメ押しの2点を奪われた。9回にはデビッド・フレッチャー内野手、大谷の連続タイムリーで1点差に迫り、サヨナラのチャンスを迎えたが、5-6で敗戦。後半戦は黒星スタートとなった。