大谷翔平、本塁打競争1回戦敗退も紳士的振る舞い忘れず。笑顔のハグに米公式「壮絶な戦いの後のリスペクト」【海外の反応】
2021/07/13
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター戦の前日に行われるホームランダービーに出場するも、大激戦の末に1回戦敗退となった。それでも終始笑顔で後腐れなく、ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手とハグして終えた。この振る舞いに対し、米公式サイト『MLB.com』が「壮絶な戦いの後のリスペクト」と伝えている。
ホームランダービーに日本人選手として初めて出場した大谷は、1回戦でソトと対戦することになった。先攻のソトは、序盤からハイペースでスタンドに叩き込み計22本をマーク。一方の大谷は序盤からペースが上がらず、1分半を超えたところでタイムアウトを要求。すると、再開後に息を吹き返し、後半に追い上げて計22本で並んだ。
1分間の延長戦では6本ずつ追加して28対28で並び再延長へ。再延長では、ソトが3スイングすべてをスタンドへ放り込む。対する大谷はファーストスイングがミスショットに。最終的に31対28でソトが2回戦進出を果たしている。その後、大谷とソトは笑顔でハグし健闘をたたえ合った。米公式サイト『MLB.com』がこの場面に触れ「壮絶な戦いの後のリスペクト」と伝えている。