球宴欠場のダルビッシュ有、左股関節負傷より問題だったのは体調面「常にだるさがあった」
2021/07/14
Getty Images
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)に自身のブログを更新し、左股関節の負傷以外にも体調不良があったことを明かした。
MLBが4日(同5日)に「MLBオールスターゲーム2021」の出場選手を発表し、ナショナル・リーグの先発投手部門でダルビッシュが選出された。だが、ダルビッシュは8日(同9日)のワシントン・ナショナルズ戦で先発登板するも、左股関節の張りを訴えて3回で降板していた。後日、左股関節の炎症により10日間の負傷者リスト(IL)入りした。それに伴い、「MLBオールスターゲーム2021」の欠場も決定している。
ダルビッシュ有投手が自身のブログを更新し「左股関節はシーズン前からあまりよくなく、1ヶ月ほど前からフォームを微調整しながらごまかして投げていましたが前回登板で痛みを感じだしたので降板になりました」と、左股関節の負傷について触れた。続けて「正直左股関節より問題だったのは体調面でした」と語り、体調が良くなかったことを強調。
ダルビッシュによると、先週月曜日に鼻水、鼻詰まりの症状があり、ここ数日は熱は全くないものの常にだるさがあり、運動を始めるとすぐに疲れを感じ集中が出来なくなってしまうほどだったという。その一方で「ただ昨日ぐらいから良くなってきたので左股関節も含めもうすぐ100%に戻るかな?と感じています」とも答えており、現在は快方に向かっているようだ。