投手・大谷翔平、シーズン前半だけで33本塁打。タティスJrが仰天「とにかく凄い。ワオとしか言えない」
2021/07/14
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、MLBオールスターゲーム2021で「1番・指名打者(DH)」兼先発投手として異例の投打二刀流出場を果たした。対戦したフェルナンド・タティスJr内野手(サンディエゴ・パドレス)が大谷について言及したと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
打者・大谷は第1打席でナ・リーグ先発のマックス・シャーザー投手(ワシントン・ナショナルズ)と対峙し、二ゴロに打ち取られた。その裏、投手として先発マウンドに上がった大谷は、先頭のタティスJrを左飛に仕留め、2番マックス・マンシー内野手(ロサンゼルス・ドジャース)を二ゴロ、3番ノーラン・アレナド(セントルイス・カージナルス)を遊ゴロに打ち取った。
同メディアによると、3回にタティスJrがインタビューに答え、大谷について言及したという。大谷の今季の印象については「誰もがびっくりしているはずだ。伝説のベーブ・ルースを見ることが出来たらいいなと思っていたら、この男はそれと同じように、同じ道を歩み始めているのだから。投手としてシーズン前半だけで33本のホームラン…..とにかく凄い。とにかく、ワオとしか言えない」と語っている。