大谷翔平、米記者が今季開幕前を振り返り「起こりうると言われていることが実際に起こることもある」【海外の反応】
2021/07/16
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米紙『オレンジカウンティ・レジスター』のジェフ・フレッシャー記者が今季開幕前を振り返り、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に言及。春季トレーニングの段階から、今季の大活躍を予見するような出来事があったことを示唆している。
大谷は2018年に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)、2019年は左膝の分裂膝蓋骨の手術を受け、2020年は不調に終わった。過去3年間は苦しんだが、今季はけがなく健康を維持したまま15日(日本時間16日)までの時点で33本塁打を放っている。
松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)が2004年にマークした日本人のシーズン最多本塁打記録を更新した他、ホームランダービーに日本人選手として初出場。オールスターゲームでは、史上初の投打二刀流出場を果たすなど、さまざまな記録を打ち立てている。
フレッシャー記者は自身のツイッターに「大谷選手のことを少し調べているうちに、この記事を再読した。起こりうると言われていることが実際に起こることもある、ということを思い出させるために、今日は再びこの記事を紹介したいと思う」と綴り、2021シーズン開幕直前に当たる3月31日付けの記事を投稿した。
その記事には「エンゼルスの大谷翔平選手は、ようやく二刀流のスターに戻る準備ができたのだろうか?大谷が打者としても投手としても安定した活躍をしていたのは何年も前のことだが、今は楽観的になれる理由がある」とのタイトルが付けられ、大谷の過去3年間について触れられている。
その一方で「34日の間に二刀流スターの大谷翔平が復活するかもしれないという目を見張るような証拠が出てきた」と伝え、春季トレーニングの成績に着目。春季トレーニングの段階から大谷に対する期待が高まっていたことを示唆している。