ダルビッシュ有、6回途中2失点の力投。今季4敗目でも収穫「体の調子が良く多くのことが出来た」
2021/07/22
Getty Images
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、敵地アトランタ・ブレーブス戦で先発登板。6回途中2失点の力投を披露したが今季4敗目を喫した。試合後にダルビッシュが自身の投球を振り返っている。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
マウンドに立ったダルビッシュは初回を無失点で終えた。しかし、2回にエイブラハム・アルモンテ外野手に二塁打を許すと、ギジェルモ・エレディア外野手にタイムリーを打たれて先制点を献上。3回から5回までは再び無失点に抑えるも、6回にフレディ・フリーマン内野手に勝ち越しのソロ本塁打を浴びた。ダルビッシュは6回途中に降板し、パドレスは1-2の敗戦を喫している。
同メディアによると、ダルビッシュが自身の投球を振り返り「フィジカル的に問題はありませんでした。体の調子が良かったからこそ、ここ数試合よりも多くのことができたと思います」と語り、前回登板とは違って体の不調がなかったことを明かしている。
オールスター戦を腰と股関節の張りなどを理由に欠場することになったが「オールスター戦の休みは、僕にとってはリハビリのためのもので、体を回復させて、より良い状態にするためのものでした。シーズン後半に向けて良い感じです。いろいろなことがまとまってきていると感じています」と答え、時間を有効活用できたとの認識を示している。