野球日本代表侍ジャパン、栗山英樹氏の新監督就任を正式発表「全力を尽くしていきます」 任期は23年WBC終了後までの1年半
2021/12/02
NPBエンタープライズは2日、「野球日本代表侍ジャパン」の新監督に今季まで北海道日本ハムファイターズの指揮官を務めた栗山英樹氏が就任すると発表。同日、就任会見を行った。
栗山氏は、1961年4月26日生まれの満60歳。1983年ドラフト外でヤクルトに入団し、俊足巧打の外野手として1989年にはゴールデングラブ賞も受賞した。その後は野球解説者、スポーツキャスターなどの活動を経て、2012年に日本ハムの監督に就任。10年間チームを率い、リーグ優勝2回、日本一1回を達成。現在、メジャーリーグを席巻している二刀流・大谷翔平投手を始め、選手育成にも尽力した。
栗山氏は、就任会見で「23年WBCで優勝できるように全力を尽くしていきます。何ができるかわかりませんが、誰よりも野球を愛して、選手を愛して、精一杯務めさせていただきます。」と抱負を述べた。
なお、任期は、2023年に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)終了までの1年半となる。