プエルトリコ代表、WBC史上初の完全試合じゃない偉業とは? ギネス世界記録に認定も【海外の反応】
2023/03/15
Getty Images
WBC 最新情報
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・D組の試合が14日に行われ、プエルトリコ代表がイスラエル戦で完全試合を達成した。WBC史上初の偉業だが、別の偉業を達成するきっかけにもなっていたようだ。スペイン紙『エル・パイス』が報じている。
プエルトリコ代表は初回、ハビアー・バエズ内野手とエディ・ロザリオ外野手の連続適時打で3点を先制する。2回と5回にも3点ずつ得点を追加すると、マウンドではホセ・デレオン投手が奮闘し、1人の走者も許さない好投を披露する。最終的には大会史上初の完全試合を達成し、プエルトリコは10-0で快勝した。
同紙によると、プエルトリコ代表の偉業はこれだけではないという。プエルトリコ代表の選手が金髪に染めた事に影響を受け、プエルトリコ代表を応援する合計192人のファンも金髪に染めたようだ。薬局や美容用品店から染毛剤が無くなるほどのブームとなり、ギネス世界記録の審判員であるナタリア・ラミレス氏によって、新記録樹立が認められたとのこと。これまでのギネス世界記録は、2013年3月にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されたイベントの合計160人が最多だった。
【了】