侍ジャパン・大谷翔平、決勝での俊足披露に米アナリストが仰天「まさにアンフェアだ」【海外の反応】
2023/03/22
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で侍ジャパンは米国代表と対戦。この試合で、二刀流の大谷翔平選手が持ち前の俊足を披露した。あまりの速さに、米公式サイト『MLB』のデータ部門でアナリストを務めるデビッド・アドラー氏が仰天した。
2回に米国代表のトレイ・ターナーにソロホームランを打たれて失点するが、その裏に侍ジャパンの村上宗隆もソロ本塁打を放って、すぐさま同点に追いつく。その後、1死満塁のチャンスからラーズ・ヌートバーの一塁ゴロ、その間に1点を追加し勝ち越しに成功した。
さらに、4回には岡本和真のソロ本塁打で2点差に広がる。そして、7回には一死走者なしから大谷が詰まらせながらもボールをバットに当てると、持ち前のスピードで一塁を駆け抜けた。米国代表がチャレンジしたものの、セーフのまま判定は覆らず、内野安打となっている。
大谷について、アドラー氏は「彼は打撃も投球もとんでもなく上手いので、彼がスポーツ界で最も速い選手の一人でもあることを忘れてしまう。まさにアンフェアだ」と、自身のツイッターに綴った。なお、この時のスプリントスピードは29.9フィート毎秒で、4.16秒という速さで一塁を踏んだという。
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