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侍ジャパン炎上…台湾選抜に17被安打8失点で敗戦。本番に向け大きな不安を残す<侍ジャパン壮行試合>

2017/02/28

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 ヤフオクドームで28日に行われた侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイの壮行試合は5対8で敗戦。投手陣・野手陣共に課題が山積する試合となった。
 
 初回には、侍ジャパン先発の則本が連打と犠飛で1点を失うも、1回裏には筒香が左翼線を襲う二塁打で同点、続く2回裏も秋山の内野安打で勝ち越し、CPBL選抜のワン・イージョンを攻略した。一方、侍ジャパンの投手陣は先発則本、2番手牧田、3番手増井がCPBL選抜を抑えきれず、3回から6回まで毎回失点の7失点を喫した。
  
 打線は、CPBL選抜の2番手のザック・セゴビアを攻略できず、3回から6回までの4イニングに1安打、7三振と沈黙。2015年のプレミア12の米国代表のセコビアに完璧に抑えられた形となった。
  
 7回裏には、CPBL選抜のダリン・ダウンズを攻略し、3点を返すも反撃はここまで。打線は菊池が一人気を吐き、2試合連続の3安打を放つが、打撃陣はCPBL選抜相手に8安打5点と期待を裏切る結果となった。
  
 投手陣は宮西と松井は3人で抑える好投を見せるも、残りの投手陣が17被安打、3与四球、8失点と炎上。本番に向け投手陣には課題が山積みとなった。
 
 ソフトバンクホークスとの強化試合と続けて、2試合連続での敗戦。侍ジャパンのWBC初戦のキューバ戦まで1週間と迫る中、本大会に向けて大きな不安を残す結果となった。
 
スコア
侍ジャパン 5-8 CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ
 
侍 則本 54球
  牧田 36球
  増井 26球
  宮西 16球
  岡田 18球
  松井 12球
台 ワン・イージョン 32球
  ザック・セゴビア 62球
  ダリン・ダウンズ 24球
  リン・ブォヨウ 16球
  ライ・ホンチョン 15球
  チェン・ユーシュン 21球
 
本塁打 

台 ワン・ブォロン(3回表ツーラン)
 
バッテリー
則本、牧田、増井、宮西、岡田、松井-大野、小林
ワン・イージョン、ザック・セゴビア、ダリン・ダウンズ、リン・ブォヨウ、ライ・ホンチョン、チェン・ユーシュン-リン・ホンユー、ガオ・ジーカン



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