イスラエル代表、台湾代表を圧倒中!5回までに11安打を集め6対0でリード
2017/03/07
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WBCプールAの1次ラウンド、チャイニーズ・タイペイ代表対イスラエル代表が、7日にソウルの高尺スカイドームで行われ、5回終了時点でイスラエルがチャイニーズ・タイペイを6対0でリードをしている。
チャイニーズ・タイペイ代表の先発は埼玉西武ライオンズ所属のカク・シュンリン、イスラエル代表の先発はコリー・ベイカーで試合が始まった。
試合は初回から動く。1番・サム・フルド、2番・タイ・ケリーが連打で無死二三塁とすると、3番の12年にメッツで32発を放ったアイク・デービスが初球を右翼線に運び、わずか9球で2点を先制。その後も攻撃は止まらずに、初回に6本の安打を集めて、4点を先制した。前日、延長戦で韓国代表を破った勢いそのままに今日は鮮やかな速攻でチャイニーズ・タイペイ代表を突き放した。
3回には6番のライアン・ラバーンウェイが2番手・千葉ロッテマリーンズのチェン・グァンユウの初球を完璧に捉え、センターへ2ラン本塁打を放ち、リードを6点と広げる。
一方、イスラエルの先発のベイカーはテンポよく投げ込み、3回までチャイニーズ・タイペイ打線をパーフェクトに抑えるピッチング。4回2/3を59球3安打3三振に抑えるピッチングでチャイニーズ・タイペイを0点に抑え、後続と交代した。
5回までに11安打6点を記録したイスラエル打線。強さは本物だ。