キューバ戦勝利の侍J小久保監督「予想以上にプレッシャーがかかった」
2017/03/08
Getty Images
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールBが、7日に東京ドームで開幕した。侍ジャパンは、初戦のキューバ戦を11対6で勝利。強化試合では阪神タイガース相手の負けを含む、2勝3敗で本番を迎えたが、小久保裕紀監督はかなりのプレッシャーを感じていたようだ。
「予想以上にプレッシャーはかかっていた。だが、選手は普段通りのプレーで入れていた」と小久保監督は試合後に語り、「初回、4番筒香のタイムリーはチームを落ち着かせてくれたし、追い上げられた後のダメ押しの2ラン。ここで一発打ってほしいなと思ったところで出た。そういう点でも、選手が地に足つけて、いい結果が出た試合だった」と、選手の落ち着きを評価した。
一方で、「正直、こんなにプレッシャーかかるとは思ってなかった。僕が一番地に足がついてなかったんじゃないかなってくらい最初は緊張した。試合が始まってから5回くらいまではなかなか落ち着かなかった」と自身にかかる緊張も吐露した。
8日にはオーストラリアとの試合が控えている。勝てば、2次ラウンド進出がぐっと近づくだけに、初戦とは違ったプレッシャーもかかるだろう。しかし、侍ジャパン全員がしっかり「地に足をつけて」プレーをすれば、結果はついてくるに違いない。