イスラエルの勢いが止まらない!オランダ相手に3点先制
2017/03/09
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第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドプールAのイスラエル代表対オランダ代表が、9日にソウルの高尺スカイドームで行われている。両チーム2勝0敗で迎え、A組1位を争っている試合はイスラエル代表が鮮やかな速攻劇で3対0と1回終了時にリードをしている。
イスラエル代表の先発投手はMLB通算124勝のジェイソン・マーキー。マーキーは6日の韓国戦で3回2安打3三振無失点と好投した投手だ。対するオランダ代表は今大会が4度目のWBC出場となる42歳のロブ・コルデマンスで試合が始まった。
初回にオランダ代表は1死一二塁で4番・ウラジミール・バレンティンのフェンス際の中飛の際に、二塁走者のジュリクソン・プロファーが暴走。三本間で挟まれ、先制のチャンスを失う。
一方、ピンチを相手のミスでしのいだイスラエルは、その裏に四球と安打でチャンスを作ると、4番・ネイト・フレイマンが変化球を捉え左翼線へ適時二塁打。早々と先制点を奪取する。続く、5番・ザック・ボレンステインの二ゴロの間に2点目を追加すると、6番・ライアン・ラバーンウェイが左翼へ適時打、3点を先制する。
その後安打と四球で満塁とするも、9番・スコット・バーチャムが三振に倒れ、ビッグイニングにはならず。しかし、今大会のダークホースであるイスラエルが初回から勢いの良さを見せつけた。