侍ジャパン、負傷の會澤翼に代わって阪神・梅野隆太郎がメンバー入り 稲葉監督「彼の思いも 共に戦います」
2021/06/18
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NPBエンタープライズは18日、7月23日に開幕する東京オリンピック野球日本代表「侍ジャパン」の内定選手の変更を発表。會澤翼捕手（広島東洋カープ）に代わって、梅野隆太郎捕手（阪神タイガース）が新たに加わった。
当初メンバー入りを果たしていた會澤は、左下腿腓腹筋挫傷により出場を辞退。プレミア12では決勝戦で先発マスクを被るなど、日本の優勝に大きく貢献しており、今回は無念の離脱となった。
代わって参加が決まった梅野は、リーグ屈指の守備力を誇り、2018年から3年連続でゴールデングラブ賞を獲得。高いブロッキング能力に加え、肩の強さも一級品で、打撃では、勝負強い一面も見せている。侍ジャパンでの背番号は「7」に決まった。
◇會澤翼捕手のコメント
「夢でもあったオリンピックの代表内定選手に選んで頂きありがとうございま
す。ケガをしてしまい、稲葉監督はじめ関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしまし
た。出場することは叶いませんでしたが、野球日本代表が金メダルを獲れるよう
に心から応援してます」
◇梅野隆太郎捕手のコメント
「日本代表の一員として戦えることを凄く誇りに思いますし、感謝しています。
チームのために金メダルを目指して精一杯頑張ります」
◇稲葉篤紀監督のコメント
「會澤選手のケガに関して残念です。こればかりは仕方ないですが、彼の思いも
共に戦います。１日でも早いケガの回復を願っています。また、梅野選手にはこ
のような事態でも快く引き受けてくれたことに、心から感謝をしています。守備
面で安定感もありますし、打撃・走塁面も含めて期待しています」
侍ジャパン東京五輪内定メンバー一覧